日本BGMフィル・Beyond the GameMusic

おはようございます。

先日、日本BGMフィルの第一回オーケストラ公演が終わりました。

多くのお客様にご来場いただき本当に嬉しいです。ありがとうございました!!

本番までの4日間の練習と当日のGP、そして本番、と初めて演奏する曲がほとんどの中なんとか演奏会までもってくることが出来ました。吹きながら「やべぇみんなプロだwww」って実感し迷惑をかけないようにするのが精一杯で、、、トロンボーンうるさかったらごめんなさいm(__)m


演奏会自体は成功だったと言えるかな??わからんwけど、お客さんには喜んでいただけたようなのでひとまず安心です。

今回の演奏会を成功させるために本当に多くの方のご協力がありました。
特に事務局の方には本当にお世話になりました。あ、もちろんお客さんが来てくださったことが第一に感謝です!!

なんか活動がこれで終わりみたいな雰囲気を醸し出していますが、自分たちはプロなので終わりではありません。ゲーム音楽を演奏する常設のオーケストラとしてはじめの一歩を踏み出したにすぎません。これからもっと困難が待ち受けていると思いますが、ゲーム音楽を愛する人がいる限り頑張って乗り越えていきたいと思います。




今回のサブタイトル、【Beyond the GameMusic】ですが、ゲーム音楽を越えて。という意味です。なかなか深い意味をもっていると思いますがいかがだったでしょうか。答えは1つではないし正解不正解もないと思います。

これに関連して今回思ったことを1つ。
ゲーム音楽を演奏する上で、そのゲームの内容(少なくともどういうストーリーでどこで音楽が使われているか)を知らないとアカンと思いました。自分は今回の公演のプログラムを聞いた時、知らないゲームのほうが圧倒的に多かったです。

それから今回の演奏会までにクロノトリガー・アクトレイザー・ファザナドゥ・グランディア(今やってる)をやりました。残念ながら全クリできなかったものや、プレイすら出来なかったゲームもあります。

悔しいのはそこ、できなかったゲームなんです。ゲームを少しでもやることによって(もちろん全クリしないとエンディングとかわかんないんですが。。)世界観がわかるんです、そして死んでしまって悔しい思いして何度もトライすることで勝手に曲を覚えちゃうんです。で、いざ演奏をする時にそのシーンが頭に浮かぶんですね。勝手に涙が出ちゃうんですよ、ホントに。本番で何度も泣きそうになりながらこらえて演奏に支障がでないようにしてましたwww でも、団員でそういう人は何人もいたと思いますよ。

できなかったゲームに関しては、やっぱりシーンは想像するしかないんですよ。それだけでも曲の良さは伝わってきますが、上辺だけの演奏になってしまうんじゃないかと。

本当にゲーム音楽を人に聴かせるのであれば、奏者がそのゲームを好き(好きでなくても知ってる)なことが必須になると今回の演奏会で感じました。

ゲーム音楽を越えるのはそこからですね。
自分の中では達成できた曲もあれば、できなかった曲もある。難しい曲簡単な曲というくくりではなく自分の気持ちの面でのことですね。


長くなりましたが、今回来てくださった方、これなかった方、BGMフィルの存在を知らなかった方もこれから生暖かい目で見守っていただけたらと思います。



次回のオーケストラ公演は!!
2014年3月8日
文京シビックホール

です!!

今すぐ手帳に書き込んでくださいねw

ではまた~!



あ、10月の演奏動画どうしよう。。。


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