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オリジナルに沿ったアレンジ

とある曲をアレンジしていますが、ゲームのBGMなんです。 そのゲームをいまプレイしているのですが、その曲が流れるシーンになった時に感じたことをそのまま音にしたいと思ってます。 ようつべとかでその曲のいろんなアレンジを聴いてみてますが、どれもしっくりきません。なんだろう、なんでこういう雰囲気になってしまうのか。もちろんお話を最後までやったあとの印象はまた変わったものになるのかなとも思うのですが、原曲というかその場面の雰囲気とはちょっと違うんじゃないか?というアレンジが多いのが気になります。 意図しているならそれはそれで価値観ですからアリだと思います。僕はオリジナルの雰囲気を大切にしたいと思っているのであまり難しい凝ったことは考えていません。 オリジナル作品にはその作品の【サウンド感】が存在します。人はそのサウンド感を結構覚えているんじゃないかと思います。ゲームならなおさら。 そのサウンド感を生の楽器で具現化するのがオリジナルに沿ったアレンジと考えます。 オリジナルの音をそのまんま再現しただけでは残念ながらその音にはなっても、サウンド感にはなりません。そこはオーケストレーションというか、アレンジャーの腕の見せどころなわけです。 というか、それがアレンジ。前者のはただの耳コピ。 自分が感じた音楽、そしてサウンド感をどう演出するかを考える時間は悩むけど楽しいです。 それが実際の音になるというのは、それはもう感無量ですね。 さ、がんばりましょ。

宅庵レコーディングについて

昨日は宅庵のレコーディングでした。 9~21時という意味分かんないスケジュールで、2曲の撮影・レコーディングを済ませました。 レコーディングは各セクションごとに録っていき重ねるというやり方です。今回は最多4本のマイクを使って録ったので今まで以上に勉強になりました。 先ずはドラム マイク4本で録ろうとしましたが、うちのミキサーが2outしか出来ないのでその場でバランス調整をするのが果てしなく大変だと理解したため、セッティング段階で2本に変更。ヘッド(上部)から一本コンデンサー。バスドラムに一本ダイナミック。という感じで録音しました。前回とあまり変わらないセッティングにしたにも関わらずなぜか音がしっくりきません。。。セッティングの関係だったのわかりませんが、あまり時間もなかったので少し調整してレコーディングです。 ストリングス 弦カルテット。楽器が4本で今回は4本マイクをセッティングしました。ここで時間がかかったのがセッティング。弦楽器の音が一番良く響くポジションというのはf字孔の上1mくらいでした。(オンマイクとオフマイクのバランスの取れる場所)チェロの位置も今回は新たな発見があったので良かったです。下から狙うんですねチェロは。 コントラバス マイクは下から、1m弱くらいの距離で57で録りました。これは前回と変わらないのでそこまで苦労しなかったですね。 オーボエ ちゃんと見るの忘れたた。。セッティングはおまかせでしたが57で収録。マイクや楽器の特性である音域や音の響き方が違ったりしましたが大丈夫だと思います。 ブラス はい、既にへとへとでしたが、私の番ですw トロンボーンとホルンの同時収録です。マイクは、トロンボーンが57、ホルンは楽器前方1.5mのあたりにコンデンサー、楽器の後ろ1.5mに反響板を置き、ベルの後ろ50cmあたりにダイナミックを一本。合計3本です。 トロンボーンはいつもどおりですが、ホルンの収録はなかなか難しい。ホルンの響きというのは直接音ではなく後ろに跳ね返ってきた音が多いのでオフマイクでありながらオンマイクの要素を追加しないといけないのが難しい。時間がなかったので数回調整をしてレコーディングです。 そんな流れでセクションごとに2曲収録。クリック音で耳が死にそうでした、あとPC画面...

セーラムーン

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みなさんセーラムーンみてますか?w セーラムーンCrystalが今月から始まってますので是非! ということで遅くなりましたがOPを吹きましたので紹介。 これはYouTube版だけどなかみは変わりませんw はやいうちに収録して投稿したので、アクセス数やマイリス数がアニメが更新されるたびに伸びてる感じで良いですね。 じつは既にフルバージョンが公開されているので、来月にでもフルバージョンの演奏を考えてみようと思いますw とりま、明日録音しなきゃいけない曲があるのでガンバリマス、、、 今月はアレンジラッシュ。。。。ひー

原曲に忠実に

アレンジをするときに、原曲に忠実にやる。という言葉を聞きます。 これは何を持って忠実にやるのでしょうか? 一つは、原曲にある音をそのまんま楽譜にするということ。だから音は一つも狂いはなく出ている音は原曲そのままである。ということ。 一つは、原曲を元に、編成に合わせて音を配置し聴いている側が原曲と同じような雰囲気を感じ取ることができる。ということ。 どちらも正解だと思いますが、自分は後者を選択しますね。なぜなら、原曲の音に忠実に配置した結果、原曲とは違う音が聞こえてくる場合があるからです。違う音楽になってしまう。それは、楽譜は正解でも聞くがわからすると正解ではないと思うからです。 最近は原曲志向が強いので、なるべく原曲の通りの音楽、雰囲気にするために、原曲には無い音やリズムを使ったりします。これによってシンセ音源を生楽器に変えた時に同じように聴こえるのを狙っているからです。 そこをあくまでも原曲の音そのものに忠実になろうとすると、出来上がるものは納得の行く譜面かもしれませんが、実際に鳴っている音はまったく見当違いになることがあると思います。 そうするとどうなるんですかね、原曲に忠実に。というのはなにをもって忠実になのかですね。 あ、原曲を忠実に再現してみた。と原曲を忠実に楽譜にしてみた。 の違いですかね。 (=_=)寝よ

明日完成させるお

いやぁ、めっちゃあつい。。。。 今日は一日引きこもって新作の録音でした。セーラームーンクリスタルのOPです。 とりあえずオンエア版として一番のみ、編成はアルト含め7本での演奏になります。 今日で5本を録り終えたので明日で仕上げて明日中に投稿しちゃいます!いずれフルバージョンもやるでしょうから今回はぱぱっと完成させちゃいます。 最近いろんなことが起こりすぎていて頭おかしくなりそうですわ。。。。 寝る。。

素人の意見って時にすごく大事

今最高に痛いところをつかれて悔しいところw 親からの何気ない一言に愕然とうなだれる。。。 認めたくはないけど確かにその通りだ。素人の意見って時にすごく大事で、音楽をやるがわの意見より大事なことが多い。 その場はあれやこれやで認めたくはなかったが、いざそれを意識するかしないかで自分に欠けていたものが補完される気がする。 さぁて時間が少なくなってきたが、まだあと数日、いいものを作っていきたいと思います。 今日のキーワード ●曲のキャラクター

ミスばっかり気にしてると音楽を忘れてる

音をはずさないようにすればするほど音は外れるし、小さなミスが凄く気になる。 もちろんミスはよろしくないのだが、それよりも大事なことがある。 音楽だ。 気が付くとゲーム感覚でミスをしないようにしている自分がいることに気がつく。いつもの楽しさはどこへいったやらw ここで先日の大事なことを振り返ると同時につけたしてみる。 ●ブレス ●ビート ●スライド ●音楽 ここで言う音楽はビートと似てるかも。ブレスとも似てる。要するに息の流れ、そして音楽の流れ。 こうやって毎日のように練習してるとふとした瞬間にこれに気づく。あぁうまくいかない原因はこれだwと。 最後に、これは独自の練習スタイルだが、集中力を確認or鍛える為に練習している最中は常にラブライブが大音量で流れているw 吹いている時にラブライブの音楽に耳が行ってしまったら集中力が切れてきている証拠。逆に自分の音楽に集中できると自分の音だけ聞こえてくる。 ここからは、吹ける吹けないのレベルではなく、いかに集中できるかそして演奏するタイミングでいかに自分を自分の音楽に持っていけるかが勝負になると思います。 がんばります!