オリジナルに沿ったアレンジ
とある曲をアレンジしていますが、ゲームのBGMなんです。
そのゲームをいまプレイしているのですが、その曲が流れるシーンになった時に感じたことをそのまま音にしたいと思ってます。
ようつべとかでその曲のいろんなアレンジを聴いてみてますが、どれもしっくりきません。なんだろう、なんでこういう雰囲気になってしまうのか。もちろんお話を最後までやったあとの印象はまた変わったものになるのかなとも思うのですが、原曲というかその場面の雰囲気とはちょっと違うんじゃないか?というアレンジが多いのが気になります。
意図しているならそれはそれで価値観ですからアリだと思います。僕はオリジナルの雰囲気を大切にしたいと思っているのであまり難しい凝ったことは考えていません。
オリジナル作品にはその作品の【サウンド感】が存在します。人はそのサウンド感を結構覚えているんじゃないかと思います。ゲームならなおさら。
そのサウンド感を生の楽器で具現化するのがオリジナルに沿ったアレンジと考えます。
オリジナルの音をそのまんま再現しただけでは残念ながらその音にはなっても、サウンド感にはなりません。そこはオーケストレーションというか、アレンジャーの腕の見せどころなわけです。
というか、それがアレンジ。前者のはただの耳コピ。
自分が感じた音楽、そしてサウンド感をどう演出するかを考える時間は悩むけど楽しいです。
それが実際の音になるというのは、それはもう感無量ですね。
さ、がんばりましょ。
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