~旅立ちの日に~ トロンボーン4重奏 (楽譜公開してます)

こんばんは。dRoiDです。
卒業シーズンなので定番ソングの【旅立ちの日に】を演奏させていただきました。
すべての卒業生に届け!!いろんな思いがあると思うけど、今回の動画で少しでも前に進むお手伝いができたら嬉しいです。

今回はたくさんの人に演奏してもらいたいと思って、楽譜を公開しました。ちょっと音が高かったりして難しいけどトライしてみてください!
※下にアレンジ後記を書きます。






アレンジ後記

今回は動画をつくるにあたって、かなり難易度が高かったです。
まず合唱曲をトロンボーン4重奏におとしこむのが初めてだったのでどんなアレンジをするべきか悩みました。そして、演奏においては歌を吹くというのは2通りの考え方ができるのですがそれも練習しながら悩みました。

  • トロンボーン4重奏にすることについて、今回は混声合唱なので3声が必要且つピアノ伴奏があるわけで、まずトロンボーン4本では音が足りないのです。原曲通りは無理っす(笑)
    ということで、合唱のようにはできないのでトロンボーン4重奏として映えるようにアレンジをしました。聴いてもらえればわかる通り、合唱というよりは歌ものとか器楽曲のようになるようにしてます。そして、オリジナルの雰囲気そのままでは面白くないので(オリジナリティがない)若干コードを変更したり、前奏なんて全く違う雰囲気にしちゃったりしました。

    ※誰か気がついてくれたら嬉しいなと思っていますが、練習番号Cの直前のベルトーンは『学校のチャイム』なのですよ(笑)

  • 吹き方についてです。2通りあると書きましたが、1つは歌詞に沿ってタンギングやイントネーションを合わせていく吹き方。これをすることで聴いてる側は歌っているように聴こえますが、管楽器のタンギングと歌の発音の仕方は全く異なるので場合によってはかなり吹きにくいです。
    2つめの吹き方は、歌詞を抜きにして音楽の流れとしてレガートやタンギングを楽器の特性に合わせて使い分ける吹き方。こっちのほうが楽器奏者にとってはやりやすい吹き方ですね。気をつけないといけないのは、1フレーズは気持ちよく吹けても、そのあとのフレーズにつながらないことです。器楽曲と合唱曲の作りは全然違うので歌いまわしについてはよく考える必要があります。
    今回は、ベースは2つめの吹き方でところどころで歌詞に沿った吹き方を加えるやりかたにしました。(けどやっぱり吹きにくかった、、、)皆さんにはどう聴こえますか??

最後に、コロナウィルスの関係で前代未聞の自粛ムード、休校、イベント中止など広がっていて報道はそんなのばっかり。正直もう疲れました。皆さんも同じだと思います。
ストレスが溜まってしまう時期ですが、この動画の演奏や公開した楽譜で少しでも皆さんの心の安らぎになれば嬉しいです。


次回の動画もお楽しみに!(何やるかまだ決めてない。。)

それではまた。

コメント

このブログの人気の投稿

音の発音について(クリアな発音をするためには)

アイルリッヒのマウスピース、何本目かわからないけど新しくしましたw

スライドの持ち方(左手)