調子が悪い時は吹かないという選択肢も必要。

基礎練習というのはやっぱり大事なわけで、基礎練習だけやればうまくなるわけではないけれど、やらないと上手くはならない。

今日のレッスンでは1人40分での基礎練習を行いました。
ロングトーン、リップスラー、タンギングと一般的なものばかりを取り扱いましたが、どれも共通してブレスが大事ということに気付かされます。

根底にロングトーンがあって、息をまっすぐ吐き続けるという行為がとても大切。逆にそれが出来てしまえばリップスラーやタンギングなんてのは応用でしかないのでやりやすくなります。

それで、それらの基礎練習の応用が曲になるわけです。正直基礎練習はつまらないという人はいるし、やっても変わらないという人もいるでしょう。そりゃ今はね。例えば毎日15分でもロングトーンをやった人とやらなかった人では数年後に明らかな差が出ます。

基礎練習がつまらないという人は、自分でつまらなくしてるんだと思われ。
なにも考えず音を伸ばすだけだったら時間の無駄なのでそれこそ曲の練習したほうが良いでしょう。考えながら練習することって大事。

自分は毎日同じことをやっているので、自分のその日のコンディションを確認しながらいい状態に持っていくにはどのようにすれば良いかを考えながら吹いてます。あとは、常に良い音、良い音程で吹くことを考えます。大体は頭で考えるより先に、唇の感覚や楽器の抵抗で身体が勝手に反応しますけどねw

基礎練習は例え少ない時間でも毎日同じことを継続してやることが大事なんじゃないかと思ってます。忙しくて吹く時間がない場合はロングトーンだけ、リップスラーだけ、音階練習だけでも良いので何かしら吹いてあげるとコンディションを保てると思います。

最後に、調子が悪い時は吹かないという選択肢も必要です。調子が悪い時にいくら練習しても良くなることはないです。それよりも、一日休んでみて別なことに意識を向けリフレッシュしてみると意外と良くなったりします。疲れが溜まってる時にも有効ですね。

疲れたw
ということで休むため寝ますw

コメント

このブログの人気の投稿

音の発音について(クリアな発音をするためには)

アイルリッヒのマウスピース、何本目かわからないけど新しくしましたw

スライドの持ち方(左手)