音を外してはいけない?緊張と向き合う
音を外してはいけない
このことばかり気にして楽器を吹くのは良いとは言えないですよね。外したら怒られるからと、ビビりながら演奏すると余計に外すし思い切り吹くなんてできない。外してもいいから思いっきり吹いたほうが上手くいくことが多いし好感が持てます。そして本番でなぜ緊張するのか?そういう外したら怒られるなどの恐怖感があったりするからです。あとは余計なプライド。上級生になればなるほど背負うものが大きくなるから緊張する。
どうしたら緊張しないようにできる?
緊張しているときに「緊張しちゃだめだ、落ち着かなきゃ」って思えば思うほど緊張します。そうしたらまずは緊張していることを受け入れましょう、人間は「~してはいけない」という考え方にはあまりいい方向に動いてくれません。なので、「あー自分は緊張してるんだな」と、そういう風に考えましょう。自分を第三者目線で見ると意外と落ち着くことができますよ。緊張は誰でもします。
マイナスに働く緊張というのは自信の無さから来ます。
その本番までの準備過程で自信を持てるくらい練習をしてきたか。「これだけやったから大丈夫」と思えるくらいまで練習をしてきたか。人前で本番をする当日だけの問題ではないんです。それまでどのくらい準備をしてきたかで、プラスに働く適度な緊張感とマイナスに働く過度な緊張に分かれると思います。
プラスであれば、普段以上のパフォーマンスが出るかもしれないしいつも通りできる場合が多いです。マイナスの場合は頭が真っ白になってなにをやっているかわからない状態になります。もし、後者になってしまったとしても身体が勝手に演奏してくれるくらいまでは練習しておいたほうがいいですね。
緊張をゼロにすることはできないので、うまく付き合っていく必要がありそうです。
コメント
コメントを投稿